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音源マッチング
ベース音源(基準)に対して、他の音源の 音量・音色・キー・テンポ をどれだけ寄せれば
いいかを解析し、その調整値を埋め込んだ Ableton Live セット(match.als)を書き出します。
音の加工そのものは Live のエンジンに任せるので、取り込んだあとに値を手で微調整できます。
解析結果
| 出力 |
ファイル |
音量差 |
キー |
半音 |
BPM |
音色の差 / 補正 |
試聴 |
使い方
- ベース音源を①に、寄せたい音源を②にドロップする。
- 音源フォルダの絶対パスを入れる。ブラウザはドロップされたファイルの絶対パスを
取得できないが、
.als はファイルを絶対パスで参照するため、これだけは手入力が必要
(一度入れれば次回から保存される)。Finder でフォルダを選び
Option+Cmd+C でパスをコピーできる。
- 「解析する」を押し、キーと BPM の判定を確認する。自動判定は外れることがあるので、
おかしければその場で数値を直す。確信度が低い行は既定でチェックが外れている。
- 試聴パネルで耳で確かめる。聴き方を切り替えても
再生位置は保たれるので、調整前↔調整後 を行き来して
A/B 比較できる。つなぎ目 は「ベース末尾 → 調整後 → ベース先頭」を続けて鳴らすので、
実際に差し込んだときの違和感がそのまま分かる。重ねて は両方を同時に鳴らして
音色の食い違いを探すのに使う。ループ再生のまま EQ補正強度スライダーを動かせば、
音が止まらずに変化が反映される。
- 「match.als をダウンロード」で書き出し、Live のプロジェクトを表示された BPM に合わせてから
Finder から Live にドラッグする。
BPM について。開いている Live セットに .als をドラッグすると
トラックだけが読み込まれ、グローバル BPM は引き継がれません。
クリップは「サンプル秒 → 拍」の絶対的なワープマーカーで作られているため、
ホスト側のテンポに追従しますが、それが意図どおりになるのは
プロジェクトがベース音源の BPM のときだけです。
match.als をダブルクリックで開けば BPM も含めて再現されます。
この道具の限界。
マッチング EQ は平均スペクトルを寄せるだけなので、歪み・空間・アタックの質感は揃いません。
統一感の残りは Live 側で詰める前提です。
キー判定・BPM 判定は素材によって外れます(だから数値を手で直せるようにしています)。
試聴はブラウザ内の近似で、Live の Warp / EQ Eight の結果とは一致しません。
「テンポも合わせる」を入れたときの伸縮は WSOLA という簡易アルゴリズムで、
ピッチは保たれますが、Live の Complex Pro とは音の質が違います
(伸縮率が大きいほど差が出ます)。音量・音色・キーの判断には使えますが、
最終的な音の良し悪しは Live 側で確認してください。
音源ファイルを後で移動すると Live で「Missing Files」が出るので、
その場合は Live の Locate で一度フォルダを教えてください。